前回はオーサリング業務で求められる3つのポイントを紹介しましたが、今回はポイントごとに具体的にお話したいと思います。
【前回記事はこちらから】

パチンコ、パチスロ機の仕様理解(仕様書を基に映像設計出来る)

まず仕様書とは何かと言いますと、こういう映像を制作してくださいね、と結果(完成品、完成イメージ)を表記した文書になります。
パチンコやパチスロの映像演出は仕様書を基に映像を制作していくわけですね。
仕様書には実機にて正常に映像を表示させるために様々なものがあります。代表的なものですと字コンテ・絵コンテなどが、聞いたことがあるかもしれませんね。
それら多くの仕様書を理解するには、覚えることも非常に多く考慮すべき点も多彩です。

 

ですが・・パチンコ・パチスロを打っている方であれば、これらを理解する上で多くのアドバンテージがあります。

 

パチンコ変動を例に考えてみる

例えば?と、パチンコの変動を例に考えてみましょう。
パチンコを遊技されたことがある方ならばその違いがすぐわかるのではないかなと思いますが、疑似連続演出といえば、1回の変動で複数回変動しているように見せている演出だとわかると思います。本当に複数回変動しているものと見た目の映像は似ていますが、全くの別物だということはすんなりと理解出来るのではないでしょうか。
見た目の映像は似ていても、考慮すべき点・設計(映像制作過程)が変わることも想像できるのではないでしょうか。

 

パチンコが好きであることのアドバンテージ

実を言えばパチンコを打たない方に疑似連続演出や先読み演出(複数の変動にまたがる)を教えるのは非常に苦労しました。いい思い出です・・
G&Eビジネススクールでは映像仕様書の講義をしております。やはり大好きなパチンコやパチスロの事です、生徒達の飲み込みは非常に早い。
中にはAfterEffectsを覚えて2月程度でパチンコの変動を作成する生徒もいるほどです。
(設計の仕組みを覚えてしまうと実はかなり効率的にパチンコ変動を制作出来たりします)

 

パチンコやパチスロの演出は近年とても表現の幅が広がり、どんどん複雑になっています。
それに伴い制作に要する時間も増えています。
効率的に映像を制作する上で、仕様書の理解と映像設計は必要不可欠です。

 

映像制作・開発はおそらく敷居の高さを感じるかと思います。ですが、パチンコやパチスロが好きで遊技することは立派なステータスとなりうるのも事実です。

 

パチンコ・パチスロのオーサリングpart③では別のポイントについて解説していきたいと思います。

 

パチンコ・パチスロの映像開発に興味のある方は是非こちらもご覧になってください。
【PS総合開発コース】
https://www.g-e.jp/course/list/list01.html
【PS映像プランニングコース】
https://www.g-e.jp/course/list/list03.html