他業種から、パチンコ・パチスロ開発職に就いたきっかけ

パチンコ・パチスロ遊技機の開発職に就いたきっかけをふと考える事がありました。パチンコ・パチスロ開発職に就きたいと考えている方やこれから遊技機業界の開発を目指す方の一助となればと思います。

私はパチンコやパチスロの液晶開発業務である「オーサリング」「コンポジット」「2D素材作成」などの液晶制作に関わる職種についておりました。そして、何故この職種を選んだのかを考えることがありました。

考える一因となったのは、とあるブログにて、食品メーカーで開発職を目指したきっかけという記事を読んだことです。この食品メーカー開発職の方のきっかけは、「食べるのに困らなそうだから」という理由だそうです。
実を言えば、この記事を読み、クスッとなってしまったのと同時に、納得してしまったのが印象に残っています。

思い返せば、パチンコ・パチスロの液晶開発職に就く前の私が勤めていた業種は販売業です。パチンコやパチスロの開発に役立つスキルは何もない、パチンコ・パチスロを遊技するのが非常に好きなだけのファンでした。余談ですが、1年間で1日も欠かすことなく、パチンコホールへ通った程です。そんな私がパチンコ・パチスロの液晶開発職に就いたきっかけはなんだったか。

実は私は何を隠そうG&Eビジネススクールの卒業生なんです。パチンコ業界への就職を目指すための学校で、パチンコ・パチスロ業界に興味がある方であれば、一度は名前を聞いたことがあるかもしれません。当然G&Eビジネススクールに通ったのが、きっかけの一つではあるのですが、G&Eに通うきっかけ自体は大好きなパチンコ・パチスロの事をもっと知りたいという理由だけで、明確にパチンコ・パチスロ業界のこの職種に就きたいという考えはまるでなかったのが本音でした。

更に言えば、G&Eビジネススクールに入学したすぐのころは、遊技機の液晶制作の仕方には興味ありましたが、遊技機の液晶制作の職種にはまるで興味がありませんでした。

ではそんな私がG&Eに通い液晶制作に携わる仕事についたきっかけは何だったのかといえば、カリキュラムで「AfterEffects」というソフトを使用し、自分のオリジナルパチンコ動画を作ったのが、「面白かった」というかなり安易なきっかけです。ですが、この一見安易に見える事でも、実際にやってみるまで、まるで気づけなかったわけです。

きっかけは人それぞれだと思います。ただ、共通して言える事は少し行動するだけで、色んな事に気づけるようになることです。もし、パチンコ・パチスロ業界の開発に興味がある方がおられましたら、ほんの些細なことでも良いので、行動してみると良いかもしれませんね。

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