みなさん。こんにちは。
今回の内容はパチンコになります。
現在市場には様々なタイプのパチンコ機がありますが、その中でも異色の
「特別電動役物よりも普通電動役物で玉が増える台」
について話をしたいと思います。

1980年のフィーバー機登場からパチンコ機は特別電動役物(略して特電)で玉を増やすタイプが主流となりました。羽根物でさえ特別電動役物で玉を増やすタイプになります。

ところが2010年に発売になった「CRベノムの逆襲(高尾)」が特別電動役物よりも普通電動役物で玉が増える台として保通協を通過しました。

本来、確変中や時短中には普通電動役物(一般に電チューと呼ばれている)で玉を増やしてはいけない規則になっています。

ではなぜベノムの逆襲は可能だったかというと
「大当り中に作動している普通電動役物による獲得出玉は大当り中の出玉としてカウントされる」
からというのが適合理由になります。

しかしこの手の台の欠点は1回の大当りの時間が非常に短くなるということに尽きます。

そうしないと「大当り中と電チューの作動が重なる部分」が作れないためです。(下記を参照)

「確変中に電チューが作動」 ⇒「電チュー作動中に大当りが発動」 ⇒「重複する箇所が出来る」

本来大当り中の普通電動役物の状態は「通常時」と同じ状態ですが、確変機でなおかつ大当りが速攻終了する手の台は上記のような状態が存在することになるのです。

ただし、このタイプの機種にも内規で出玉制限が実施されています。

●初回当りを含めて4800個以下もしくは最大1600個の当りが65%以下で継続

今後もこのタイプの機種が出てくることになると思います。

出て来たときにはスペックを研究するのも良いかもしれません。

それでは、また!