パチンコ機の転落抽せんタイプの話をします。

『転落抽せんタイプ』とは、確率変動に突入した際、毎変動ごとに「確変が転落するかどうか」、言い換えれば「確変が継続するかどうか」を抽せんする機能を搭載した機種になります。
ゲームフローで書くと下記のようになります。

【始動口入賞】

【確変転落抽せん】

【大当りの抽せん】

フローチャートを見てもらえば解る通り、大当りの抽せんよりも前に「確変が継続するかどうか」の抽せんを先に行ないます。
こうしないと、どの確率で大当りの抽せんを行なって良いのか判らなくなるからです。

転落抽せんタイプの台はあまり多くはありませんが、バリエーションの1つとしてもっと脚光を浴びても良いのではないかと思います。
過去に出た転落抽せんタイプで面白い仕様だった機種を掲載しておきます。

<CRウイルスブレーカー>(ジェイビー)
高(大当り)確率1/34.9  転落確率 1/338.5

<CRおしおきピラミッ伝TLA>(高尾)

高(大当り)確率1/33.7  転落確率 1/888.3

 

2機種とも1度確変に突入すれば、かなり高い確率で確変が継続する仕様ということが分かります。

開発者の意図をしっかりと感じさせてくれる機種と言えるでしょう。

※転落抽せんタイプの出玉率を出すのは結構大変です(笑)

それでは、また!