2003年に発売になった「CRブラボーファイブ(平和)」の話をします。
この機種の最大の特徴は『スキップボタン』が搭載されていた点にあります。
スキップボタンとは図柄の変動を思うがままに停止させ次の変動にスキップさせるボタンになります。
この機能があると回る台はとことん回せることになり、遊技者の上手い・下手が出ます。
そのためパチンコホールからはあまり評価されなかった記憶があります。
メモリーが満タンの時に使うと効果抜群でした。
当りだった場合が壮観で、いきなり図柄が揃った状態で表示されます。
ところが、現行規則では、このボタンが禁止されているのですね。
理由は、「図柄の変動時間はあらかじめ定めていないと駄目」に引っかかるためです。
せっかく面白い機能があっても規則で認められなければ開発することは出来ません。
規則の範囲内で開発するのが開発者のスキルになるのは言うまでもありません。
それではまた次回。