最近登場した『CRガンツ』(オッケー.)の仕組みについてお話をしたいと思います。

この機種の特徴は16R確変後に「小当りRUSH」が付くことにあります。
(その他の確変図柄や時短中には小当りRUSHには突入しません)

ヘソ当り(特図1)の20%、電チュー当り(特図2)の30%が「EXTRA BONUS」となり小当りで玉が増えるシステムになっています。

同じ確変なのになぜ、小当りRUSHとなる確変当りと小当りRUSHに入らない確変があるのでしょうか?

もっと言うと電チュー(特図2)遊技の中で当り図柄によって小当りRUSHが付く、付かないのはどうのような仕組みになっているのでしょうか?

本来、始動口ごとに性能が決まっており、状態いかんに関わらず変えてはいけないルールになっています。
(例外は確率変動に突入した時の特図の大当り確率と電サポ性能のみ)

からくりはこうなっています。

電チュー遊技中は当り図柄に関わらず、ほぼ小当りが当せんするようになっています。
なので短い時間ではありますが大入賞口は開放している状態にあります。

ここからがミソで、この機種は当り図柄に応じて電サポ性能を変えて、大入賞口に行きやすい状態と行きにくい状態を作り出しているのです。

つまり、16R確変後は電サポ性能を悪くして大入賞口に行きやすくする、その他の時は電サポ性能を良くして大入賞口に行きづらくしているのです。

開発者の知恵が詰まった台と言えるでしょう。

参考になりましたでしょうか?

それでは、次回もまた期待してください。