みなさん、こんにちは。
今回は、パチスロ開発の職種を解りやすく分類していきたいと思います。
ただし、メーカーによっては分類が異なることもありますので、あくまで一般論という形でお願いします。
【企画職】・・・主に全体のディレクション業務を行なう。
ゲームシステムを考えたり、仕様を考えたりする。
【出玉設計】・・・出玉計算を行なうのが仕事。
リール配列とかも考える。
【回路設計】・・・電気の流れる仕組みを考えるのが仕事。
電子回路の部署。
【機構設計】・・・筐体の設計を行なう。
リールやホッパーを含め機構全体を網羅する
【メインプログラマー】・・・出玉に関わる部分を組むプログラマー。
アセンブリ言語でコードを組む。
【サブメインプログラマー】・・・メイン基板とサブ基板を結びつけるのが仕事。
異なる言語間のやり取りを行なう。
【サブサブプログラマー】・・・サブ基板で行なう制御を行なうのが仕事。
映像、音、ランプの演出の制御を行なう。
【デザイナー】・・・2Dデザイナーと3Dデザイナーがいる。
3Dデザイナーはグラフィッカーとも言う。
【オーサリング/コンポジット】・・・映像編集作業を行なう。
エフェクト作業が大切になる。
【申請業務】・・・保通協へ型式申請をするための業務。
申請する書類を作成するのが主な仕事になる。
ひとくちにパチスロの開発と言っても、上記のようにいろんな職種に別れていて、それぞれやりがいがあり、どれか1つが欠けてでもパチスロ台は出来上がりません。
2018年はパチンコ・パチスロ開発にとって節目の年になります。
今までのパチンコ・パチスロの歴史を振り返ってみても規則改正が新しいゲーム性を生み出す切っ掛けになっています。
次世代のパチンコ・パチスロを開発してみたいと思う方には今が絶好のタイミングなのではないでしょうか。
このようなことに興味があり、パチンコ・パチスロ業界に就職し開発者を目指そうとお考えの方は是非チャレンジしてみて下さい。