みなさんこんにちは
今回はパチンコパチスロ開発における真面目な話ではなく少し砕けて、人気のパチンコを私の完全主観で機種分析を行いたいと思います。
パチンコパチスロ好きなら「面白い！！」と感じた機種も多分あるかなと思いますので共感しながらお付き合いください。
Pフィーバー戦姫絶唱シンフォギア2(株式会社三共)
大人気パチンコ機種「CRフィーバー戦姫絶唱シンフォギア」の後継機であり、新たに追加された「抜剣」要素はまさに継承と進化を体現しております。
私としては前作にも共通して楽しめた点になりますが、「CRフィーバー戦姫絶唱シンフォギア」の頃から感じていた演出の流れがとても分かり易い点が魅力的です。
おなじく大人気パチンコ機種「ひぐらしのなく頃に」シリーズ(株式会社大一商会)ではキャラが雛見沢症候群に発症しレベルが上がるほど映像も禍々しくなり、信頼度も熱くなっていきます。
「Pフィーバー戦姫絶唱シンフォギア2」ではキャラが「歌わない」＜「歌う(聖詠)」＜「特別な歌い方(絶唱)」の図式が凄くシンプルに伝わります。
また、株式会社三共のパチンコは変動開始時や保留入賞時に驚かせるギミックを用いた要素が他メーカーに比べても満載だと感じており、その点と強くマッチする要素が「手紙保留」です。
手紙保留が出現し、レバブルや役物稼働等の変動序盤に期待感を煽ることによって遊技者は一気に気持ちを高めることが出来、手紙の中に何が描かれているかを今か今かと待ち望むようになります。
また、手紙保留が絡む大当り占有率が高いため通常時は手紙が出るだけでそこからの大当りパターンを容易に想像でき、出現と同時に期待できる点も大いに楽しい要素です。
Pとある魔術の禁書目録JUA(株式会社藤商事（JFJ）)
本機は版権知名度もかなり高い「とある魔術の禁書目録」とのタイアップであり、原作ファンの方だけではなく版権を知らないユーザーへも広く愛される機種です。
ポイントはなんといっても「ST突入率が100％」「遊タイム機能搭載」という最高な状態へのハードルが低い点でしょう。
つまり、一度大当りさえすればPとある魔術の禁書目録JUAにおける最高の状態を必ず味わうことが出来、大当りしなくても通常時800回転すれば1214回転の時短を獲得できる形になります。
こうする事によって原作ファンが「機種の一番の楽しい状態を味わえなかった」と思うことが限りなく無いように作られており、低確率時：約1/319で大当りするのでヘビーユーザーの期待する一撃の出玉にも期待のできる機種となっております。
また、通常時は多数の楽曲が選べ、演出カスタムも豊富に出来る点も原作ファンと版権を知らないユーザーのどちらに対しても嬉しい要素となっております。
P大工の源さん 超韋駄天(株式会社三洋物産)
本機は導入前でのPVや事前情報でも全面的に推していた「速さ」が特徴的なパチンコ台です。
「大工の源さん」自体は今までも多くファンから愛されておりましたが、今回のP大工の源さん超韋駄天では絵のタッチや映像、ゲーム性も新しい要素が多くありました。
さて、前述した「速さ」に関してなのですが、約1/318で初当りが獲得でき、そこから約60％で継続率約93％の超源RUSHに入ります。
なんとこの超源RUSHは一回転あたり約1秒で行われ、次回大当りまでは平均3.5秒と言われております。
高継続、大当りの速さはCR機にも「ぱちんこCR聖戦士ダンバイン」や「CRフィーバー宇宙戦艦ヤマト‐ONLY ONE‐」など多数のヒット機種があり、P機に於いて「P大工の源さん 超韋駄天」が並ぶスペックとして登場致しました。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回はパチンコ開発における「あれやこれや」とはちがう、私の感じた売れ筋機種のポイントのようになってしまいましたね…
ここで開発現場の先輩が放った名言を一つ。「やらない事にはやらない理由がある」です。新規性を求めるのはもちろん大事ですが、なんでも新しいからと取り入れてしまっては掲げた企画内容から大きく逸れてしまう結果にも繋がりかねませんのでご注意を…
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