みなさんこんにちは。
今回はパチンコパチスロ開発、遊技機開発の現場でも多く使用されているAfterEffects標準エフェクトだけを使用した、金色文字の作り方をご紹介いたします。
「金文字」「金色文字」「派手でインパクトのある金色のテキスト」と一言で表してもフォント形式やテクスチャ、立体視や着色で作成物の情報は大きく変わってきます。

今回は凝らずに作成する「金色文字ベースの作り方」として紹介したいと思っていますので、今回AfterEffectsで作成した金文字に関しましてはご自身で追加の編集を行っていただければさらにカッコよくなると思います。

こちらで作成した金文字は映像として使用するのは勿論の事、パチンコパチスロの企画職を目指すのであれば、ぱちんこぱちすろの企画書等を作成する機会もあるかと思います。
その際に画像として貼り付けることで迫力のあるテキストとして視線を誘導する事も出来ます。

また、現在youtuber等のなにかしらの動画サイトでパチンコパチスロの演者として活躍しておられる方も簡単に作れるのでサムネやテロップにご使用なられてはいかがかと思います。

では早速【AfterEffectsの標準エフェクトで作る金文字】作成手順に入りましょう。

①金文字にしたいテキストを打ち込む

「激熱」や「BONUS」等の金文字にするテキストを打ち込みます。
私はパチンコパチスロに必要不可欠な「激熱」で作成致します。

②レイヤースタイル「グラデーションオーバーレイ」またはエフェクト「カラーカーブ」で着色

レイヤースタイルのグラデーションオーバーレイまたはエフェクトのカラーカーブ白⇒黒のグラデーションを着けます。
グラデーションの白と黒の範囲が狭いとパッキリして灰色の部分が上手く映らないので極端なグラデーションは避けましょう。

③レイヤースタイル「ベベルとエンボス」で形を整える+グラデーションのにじみを調整

テキストのレイヤースタイルから「ベベルとエンボス」を適用し、「ソフトを20」、「ベベル内側」で「滑らか」設定にします。

 

③エフェクト「トーンカーブ」で金にする

②までのコンポジションを一度ネスト化し、ネスト化したコンポジションにエフェクト「トーンカーブ」を適用します。
チャンネルを「赤」「緑」「青」でそれぞれ設定し、写真のような曲線グラフにします。

このようになりました。

ここまでで「金文字」のベースとしては完成です。

④【仕上げ】調整

仕上げにエフェクト「グロー」を適用したり、トーンカーブの曲線を微調整したりすることで、自分の思い描く通りの金文字に近づけていきます。

⑤【仕上げ】動きを付ける

また、グラデーションに動きを付けると波打つようなゴージャス感強めのゴールドにすることが出来ます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
パチンコパチスロ開発の現場ではさらに「テクスチャ」「フォント」「立体視」等に拘ることによって更にクオリティを上げた金文字を作成しております。

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