新規則の施行

皆さんもご存知の通り2月1日よりパチンコ・パチスロ開発は新規則のもとで行われます。
待望の新規則対応機第一弾は最速でも今年のGW明けもしくは夏前になりそうとの事です。
今回の規則改正は出玉を従来比3分の2に抑制するなどなかなか厳しい規則が明記されています。
開発者には射幸性に変わる新たなエンタテインメント性やゲーム性の更なる拡張が求められるのは間違いないところでしょう。

そもそも規則改正前のパチンコ・スロットが真にユーザーに受け入れられていたのかどうかを開発者は見つめ直す必要があるのではないかと思うわけです。
現在のパチンコ・スロットの遊技人口は残念ながら右肩下がりを辿っています。
一概に射幸性の部分がパチンコ・スロットファン離れを引き起こしているとは言えませんがパチンコの稼働時間は平均3.7時間、スロットは平均4.7時間しか動いていないという現実は直視しなければならないと思うわけです。
※稼働時間:2016年SISデータより抜粋

パチンコ・スロット業界が生まれ、70余年の歴史が刻まれてきました。
この間に多くの規則改正が行われてきた訳ですが開発者のたゆまぬ努力によってパチンコ・スロットは進化してきたわけです。
特にエンタテインメント性の大幅な向上は液晶搭載によるところが大きいでしょう。
パチンコ・スロットは遊技機です。
多くの方々に遊んでもらえる大衆娯楽でなければなりません。

不易流行

不易流行という言葉があります。変化を重ねていく中にも変えてはいけない本質があるという意味ですがパチンコ・スロットを開発する者にとっての本質は、パチンコ・スロットは大衆娯楽であるということです。しかしながら昨今の遊技機開発ではこの本質を見失ってしまうことが多かったのではないかと思います。

パチンコ・スロットの開発は規則改正を節目に新しいステージに入ります。
パチンコ・スロットは大衆娯楽であるという本質を忘れずに多くの方にその楽しさ、面白さを遊技機に創造していかなければなりません。

まさにこれからが開発者の腕の見せ所です。
よりエンタテインメント性、ゲーム性に優れた遊技機を開発できるか全メーカーが一斉にスタートを切ります。どんなパチンコ・スロットが出てくるか非常に楽しみですね。


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