大勢のG&E卒業生が、現在、パチンコ・パチスロの企画職や開発職で働いています。
今回は、パチンコ・パチスロ開発者の現職であるG&E卒業生に仕事について聞いてみたことを書き綴っていきます。

仕事のやりがいについて

◆開発した機種が市場にリリースされる
圧倒的な多数意見でした。パチンコ・パチスロに限らず、「ものづくり」に携わる方の共通のやりがいかもしれませんね。いくつか、具体的な意見もご紹介します。
・実際にパチンコホールで遊技しているお客様の姿を見たとき。
・その機種の話題を遊技者が話している光景を目にしたとき。
・ネット上で、自分のアイデアについて意見されていたとき。
・実際にホールで遊技できること。
◆自分の意見やアイデアが反映される点
機種機開発のいたるところで、自分の意見やアイデアが反映されること。特に、まだ実績のない若い人の意見も採用されることが多いので意欲が湧いてくる。
◆同じ職種でも業務内容でこんなに違う!(転職で成功例)
前職と同じ技術職だが、仕事の充実感や前向きに取り組める自分に驚きを感じている。専門知識を学習するためにG&Eに入学して転職。前職と同じ技術を活かしての職種で、職種的には同じだが、好きなパチンコ・パチスロの仕事だとこんなにも仕事が楽しく充実して前向きに業務に取り組めている。

開発プロセスや職場の同志について

◆職場でのコミュニケーションがとり易い
パチンコ・パチスロ好きなだけで、コミュニケーションがとれる。他社機の情報や休みの日に打ちに行った話し等、好きなパチンコ・パチスロの話しができるだけで仕事に役立つのが嬉しい。
◆企画が形になっていく過程による仲間意識
2D・3D・アニメーター・映像制作・ソフト開発・ランプ制作・サウンドスタッフ等、大勢のスタッフと関わりを持ちながら企画をカタチにしていきます。仲間と一緒に同じ目標へ向かって進んでいくこと、ましてや、好きなことでこれができることに喜びを感じます。

パチンコ・パチスロ開発職のその他の魅力

◆仕事の時間が経つのが早い
それだけ充実した仕事ができている証拠? 限られた期間の中で、パチンコ・パチスロを市場に出すことを使命として、時間を忘れて打込めている。これこそまさに、「好きであること」の利点ともいえる。
◆もともと好きだった版権機種の遊技機開発に携われる喜び
好きなアニメ版権の機種開発に携われた。機種開発のアイデア出しはもちろんのこと、収録現場や展示会など、市場に入るまでの様々な開発工程、販売工程に参加できた。
◆アニメ・声優好きには堪らない
遊技機の会話予告パターンを数百種類企画しました。元々、アニメ・声優オタクでもあったため、声優さんと一緒に仕事ができて幸せな時間を過ごせました。(もちろん、ちゃんと仕事はしてますよ。)

大勢の卒業生の声を全てご紹介することはできませんが、多かった意見や印象に残った内容を記載しました。今回の声は、全員、G&E卒業生(=パチンコ・パチスロ好き)の意見なので、仕事を楽しみながら充実した日々を過ごしていることが分かり、嬉しく思いました。
パチンコ・パチスロ業界は規制が多いといった印象を持たれている方が多いと思いますが、規制後に新たなゲーム性や新技術の導入、エンタテインメント性の引き上げなど、次の時代をつくるのは若い人のアイデアであることが多いのも事実です。
各社で就業しているG&E卒業生達の、更なる躍進を期待しています。