X
    Categories: パチンコ開発

ぱちんこ遊技機の技術上の規格解釈基準一部変更について

みなさん、こんにちは。

2月1日に出た表題についての話をします。
ぱちんこの規則の中に『M×N×R×S≦12』という式があります。
この中にあるNが今回のテーマになります。

(「MNRS」についてはこちらの記事を参照。)

これまでの解釈は下記の通りです。

・パカパカ当りでもラウンド数として数える
・ヘソと電チューでラウンド数(比率)が異なる場合は最大ラウンドをNとする

それに対して今回出た解釈基準は下記の通りです。

●今後の解釈基準
1.8秒未満の開放はラウンド数にカウントしない ①
ヘソと電チューでそれぞれ平均ラウンドを出し、高い方を採用する ②

あまり変わったようには思えませんが、①はNが高くなる方にいくので、あまり嬉しくはありません。
(12以下にするためには他を削らなくては駄目なので)
②については最大ラウンドをNにしなくて良くなった分、自由度がアップします。

結局のところ、開発する上では「市場で使える機種なのか?」が大事なので、規則を満たしながら遊技者をも満足させる出玉が出せるかどうかが問題になってきます。
そういった意味では、今回の変更で規制が厳しくなったとは思えないので、特段気にする必要はないと思われます。

今回はこのへんで。
次回も会いましょう!

パチンコパチスロメディア編集部 :