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    Categories: パチンコ開発

懐かしのぱちんこ機昔話2

2001年に登場した画期的な台の話をします。

その機種の名は「CR必殺仕事人(京楽産業.)」です。
何が画期的だったかというと、その機種には震える「バイブハンドル」(名称は「P-vib」)が搭載されていた点。
それまで、メーカーの中では震えるハンドルのアイデアはたくさん出ていましたが、それを実現に移したのが京楽だったという点。

案の定、ヒット機種となりその後も次々とリメイク機が発売されています。
(これを書いている時点で新しい必殺仕事人が発売になる話が出ています)
ですが、この機能は2004年度の規則改正より不可となってしまいました。
理由は、「ぱちんこというものは遊技者が狙った位置に玉を発射出来る構造になっていないといけない。しかしハンドルが震えることにより、それを阻害してしまう」というものです。

以降は、ハンドルは震えないが、代わりにハンドルがフラッシュ(光る)する機種が出来てきました。

そういえば震えるPUSHボタンの台とかありますよね。
こちらが良い理由は周辺基板で制御している点。
(いわゆる大当りとは直接関係が無いという扱い)

一方、ハンドル部は主制御基板で管理する部位なので、震わせることにより出玉率とかが変わってしまうのでNGという認識。

何だかややこしいですが、そういう事になっています。

今回はこの辺で。

パチンコパチスロメディア編集部 :